第1章

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でも僕は信じなかった。 だって彼女はこんなにも穏やかで生き生きとしている。 起き上がっていつものように「おはよう」といってくれる、そう信じていた。 君が死ぬわけがない。ついこの間、僕らは永遠の愛を誓い合ったばかりなんだ。なのに、なのに…。 12月24日、聖なる日、彼女は僕をおいて遠い場所へ旅立った。
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