2014年1月25日 午前5時3分

3/21
前へ
/39ページ
次へ
朝の日課を一通り終えた私は、 なんとなくの不安を 覚えながら ソファへと腰を下ろした。 もちろん、片手には携帯電話。 でもなかなかその先に進めない。 ふうっと溜息をついた。 どこかしら緊張もしてる。 心臓が逸ってる。 何故だろう・・・ なんなんだろう・・・ こんなこと、普段はないのに・・・ 今日は、エイヤって勇気を振り絞らないと 携帯電話が開けない。 それもまた、不吉な予感・・・。 できれば、夫に見てもらえないか。 でも、夫はまだ起きては来ていない。 それに、その時間まで待てるのか。 それに、何もないかもしれない。 そんなことだってあり得るのだ。
/39ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加