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朝の日課を一通り終えた私は、
なんとなくの不安を
覚えながら
ソファへと腰を下ろした。
もちろん、片手には携帯電話。
でもなかなかその先に進めない。
ふうっと溜息をついた。
どこかしら緊張もしてる。
心臓が逸ってる。
何故だろう・・・
なんなんだろう・・・
こんなこと、普段はないのに・・・
今日は、エイヤって勇気を振り絞らないと
携帯電話が開けない。
それもまた、不吉な予感・・・。
できれば、夫に見てもらえないか。
でも、夫はまだ起きては来ていない。
それに、その時間まで待てるのか。
それに、何もないかもしれない。
そんなことだってあり得るのだ。
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