*1 のぞき見る

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次の瞬間、電流が走ったかのように美咲の体が再びピクリピクリと震えた。 「どうだ?」 「や……いやっ、部長」 耐え兼ねた美咲は部長の肩に頭をもたげ、彼女の体は上下に揺れる。 椅子の軋む音とともに 肘掛けに掛かる美咲の足は上下に弾んだ。
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