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その昔、アメリカの森深い村で少女が次々と消えるという怪事件が続いていた。
その犯人は、村の外れに住むブラッディ・メアリーという名の魔女で、なんと少女の血を浴びる事で若返っていたのだ。
ある日、少女をさらうところを見た村人達が、その魔女を銃で撃ち、火あぶりにかけた。
ブラッディ・メアリーは燃え盛る火の中で
「鏡の前で私の名前を呼んだなら、復讐の為に再びこの世に現れるだろう」
という呪いの言葉を残した・・・。
今でも真夜中に鏡の前に立ち、
「ブラッディ・メアリー」
と彼女の名を3回呼ぶと姿を現すという。
しかし、呼び出したが最後、その呪いから発狂、死亡するまで追い詰められる。
また、呼び出す方法は他にもあり、その場で3回まわる、蝋燭を灯す等いくつかのバリエーションが伝わっている。
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