「危険な再会」

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何もかも完璧な有村さんが、私にだけ見せた意外な一面… まるでこの世界には私と有村さんしかいないような、そんな不思議な感覚を覚えた。 教室の窓からはオレンジ色の夕日が差し込んで私達を照らしている…… そんな心地良い感覚に陥っていると廊下から突然、声がして教室のドアから誰かが顔を覗かせた。
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