「危険な再会」

22/32
前へ
/305ページ
次へ
有村さんはイヤホンをつけて音楽を聞いているせいか、私の声に気付いていない。 思いきって軽く肩を叩くと、有村さんが私の方を向いてイヤホンを外した。 「有村さん!私。初美莉子。高3の時、同じクラスだった……」 私が慌ててそう言うと…
/305ページ

最初のコメントを投稿しよう!

354人が本棚に入れています
本棚に追加