第1章

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おしゃれな風貌に、野性的な雰囲気。 20代前半だろう。 何か場似合いな健康そうな男だった。 所長の促しで挨拶が始まり、御劔の番が来た。 私は興味を惹かれた。 「御劔 剣です。宜しく、橘さん。」 それだけだった。 でも何故か妖しく光る彼の目元が、これから先起こる事件の予兆だったのかもしれない。
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