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僕は事務所の仕事を少しずつ覚えることにした。
僕の記憶がどのように無いのか様子を見る為でもある。
仕事をするのに影響なければバイトとして雇ってくれるらしい。
山田さんには感謝しかない。
日々、お仕事をこなして忙しく働いていると山田さんに呼ばれた。
「環、今から得意先に行くんだが一緒来てくれないか?」
山田さんについてきてくれなんて言われたら断れません。
僕はウキウキしながら山田さんの運転する車に乗り込んだ。
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