プロローグ

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黒いパーカーを着ていてフードを深く被っているから一見不審者だ 「門開いてないじゃん……早く開けてよ」 と、インターホンに話し掛ける 『ごめんごめん、今開けるね優くん』 「はいはい、ありがとー」 俺は門をくぐり抜け理事長室に向かって歩く 遠いんだけど、だる やっぱ春休みだから生徒はいないな…… 自己紹介が遅れましたね、神崎 優(カンザキ ユウ)です。 正真正銘男で4月から高1、高校行く気は無いけど、多分理事長からの依頼により行くことになるだろうね ちょっと仕事してまして。 はぁ、理事長からの依頼って言うのもそれ
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