二章
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「文字は苦手ですけどね…」 「そう…意外に良いかもよ。想像を膨らませるって意味ではね」 もっともらしい言い方をしながら、薫さんはもう原稿に目を走らせていた。 彼女にとっては仕事の一環なのだ。 作者の名前は聞いた事がなかった。カウンターに並んで座り、彼女が読み終えた原稿を僕に渡す。 僕は、読んだページを裏返して横に積んで行く。 何だか不思議な時間だった。
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