二章

28/40
前へ
/40ページ
次へ
「厳しいんですね…」 「うーん…自分の感性は役に立たないかもね」 「そうですか」 「考えてるんだ。先の事」 「まあ、もちろん考えてます。絵が好きなだけじゃいけない事もわかってます」 彼女はなんだか優しい表情で僕を見る。 「でもね。好きじゃないと続けられないもの」 「ですよね…」
/40ページ

最初のコメントを投稿しよう!

52人が本棚に入れています
本棚に追加