☆13☆

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…俺と英司は一瞬何が起こったのか分からず りかちゃんもシオンがキュッと爪を立てた痛みで我に返り ~~っちょっとぉーーーーって絶叫が響いた。 シオンが『ぷっふぁ~っ』っと顔を出し 柔らかいけど苦しかった! って言った時は、笑うしかなかった。 「りかちゃん…大丈夫?」 「あはははっ!ちょっとビックリしたけど平気! こんな事されたの初めてだよ~ でも、びっくりしちゃうからもうしないでね~」 なんてのんびりシオンの頭を撫でている その隣にいる英司がジト目で ズルい…… ってポツリと呟いた。 俺もそう思う。
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