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「…………りかちゃん、ココ
爪が当たって赤くなっちゃってるよ。」
と英司がりかちゃんの胸元を覗きこみながら、ツンっとつついた。
りかちゃんは爪痕を確かめると
抱いていたシオンを顔の高さまで持ち上げて
「あ~本当だ。
でも全然痛くないから大丈夫ですよぉ~っ」
と、シオンのお腹に鼻を擦り寄せ
うりゃ!うにゃうにゃっ!
なんて、英司そっちのけでシオンに夢中になっている。
……り、りかちゃん。
そろそろ英司をかまってやらないと。。。
俺もかまって欲しいな~って思ってたけど。
けど、、英司の限界が………
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