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すくっと立った英司は、 うにゃうにゃとシオンと遊んでいるりかちゃんを そのままそっとベットに押し倒した。 シオンを抱いたままだったりかちゃんは、え?って目をパチパチさせて キュッと余計にシオンを抱きしめている。 りかちゃんに覆い被さっている英司は 胸元にシオンがいてもお構いなしに、ツーッと人差し指を爪痕に滑らせて 「……シオンばっかり、、、、 ズルいよ。 っ俺だって久しぶりのりかちゃんと仲良くしたいのにさ。 りかちゃんは、、、俺と仲良くしたく、ない?」 「……え、いや。。ズルいとか、そんなんじゃないのに。。 私だって、、、ずっと英ちゃんに会いたかったも、、 っんん……っっ。」 りかちゃんが言い終わる前に 英司がガブり、と唇に噛み付いた。 ………やっぱり始まったか、、、、 お~い、シオン! お散歩行くぞ~ 脱出してこっち来い~
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