17人が本棚に入れています
本棚に追加
すくっと立った英司は、
うにゃうにゃとシオンと遊んでいるりかちゃんを
そのままそっとベットに押し倒した。
シオンを抱いたままだったりかちゃんは、え?って目をパチパチさせて
キュッと余計にシオンを抱きしめている。
りかちゃんに覆い被さっている英司は
胸元にシオンがいてもお構いなしに、ツーッと人差し指を爪痕に滑らせて
「……シオンばっかり、、、、
ズルいよ。
っ俺だって久しぶりのりかちゃんと仲良くしたいのにさ。
りかちゃんは、、、俺と仲良くしたく、ない?」
「……え、いや。。ズルいとか、そんなんじゃないのに。。
私だって、、、ずっと英ちゃんに会いたかったも、、
っんん……っっ。」
りかちゃんが言い終わる前に
英司がガブり、と唇に噛み付いた。
………やっぱり始まったか、、、、
お~い、シオン!
お散歩行くぞ~ 脱出してこっち来い~
最初のコメントを投稿しよう!