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『え~~~っっっ。やだぁ~』
やだ。じゃない!早く行くぞ!
お前にはまだ早いっっ。
は~い と言いながら脱出してきたシオン。
2人で部屋を出て下におりる。
「……俺にも紅い跡、つけさせ…よ。
…かちゃんのは、俺の……。」
「あっっ………ひゃっ、
い、、やぁ… 。
……んなにしたら……っちゃうかもって………… っっ、」
部屋から漏れ聞こえてくる2人の声。
貴子に言われたの、まるで聞いちゃいねーな…全く。
後で落ち込む事にならなきゃいいけど、、
『ねぇ~ りかちゃん、いやだって言ってるよ?
えいじはりかちゃんをいじめてるの??
けんたは助けなくてへいき?』
あぁ~、平気平気。
あのイヤ、は大丈夫のイヤだからさ。
今助けたら英司に怒られちゃうよ。
ホラホラ、聞こえない聞こえない。
さっさと庭に出ようぜ~
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