☆13☆

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『え~~~っっっ。やだぁ~』 やだ。じゃない!早く行くぞ! お前にはまだ早いっっ。 は~い と言いながら脱出してきたシオン。 2人で部屋を出て下におりる。 「……俺にも紅い跡、つけさせ…よ。 …かちゃんのは、俺の……。」 「あっっ………ひゃっ、 い、、やぁ… 。 ……んなにしたら……っちゃうかもって………… っっ、」 部屋から漏れ聞こえてくる2人の声。 貴子に言われたの、まるで聞いちゃいねーな…全く。 後で落ち込む事にならなきゃいいけど、、 『ねぇ~ りかちゃん、いやだって言ってるよ? えいじはりかちゃんをいじめてるの?? けんたは助けなくてへいき?』 あぁ~、平気平気。 あのイヤ、は大丈夫のイヤだからさ。 今助けたら英司に怒られちゃうよ。 ホラホラ、聞こえない聞こえない。 さっさと庭に出ようぜ~
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