☆2☆

4/11

17人が本棚に入れています
本棚に追加
/386ページ
………おい。英司……… 俺の縄張りでイチャコラしやがって。試験勉強はどうしたんだよ!! しかもそのベンチのまわり、猫だらけだぞ。気づけよ… 俺が近づくとベンチにいた猫たちがサーっと散った。 俺はベンチの後ろへ行き、気がすむまでイチャコラを見守る事にした。 集会は後回しだ。 「んっ…… 英ちゃん… 待って、まだ明るいから恥ずかしいよ……」 「ヤだ。もう1回だけちゅってしよ?」 デカイ男が首かしげてんな。可愛くねーっての。 確かに夕焼けが綺麗だからシチュ的にはばっちりだけどな。 ここでやんなら軽く1回が限度だろー エロちゅーしたかったらもう少し暗くなってからか、隠れられるような所でやろうぜ。 「もぅ…… あと1回だけだから っっっ……んんっ」 「はぁー、、りかちゃん大好き。 俺もぅヤバい。誕生日まで待てないかも……」 英司がりかちゃんの肩に顔を埋めてギュッと抱きしめている。 りかちゃんはそんな英司の後頭部をゆっくりなでている。 りかちゃん、そんなデカイ男に締められて苦しくないのか… ヲイヲイ首のけぞっちゃってるよ
/386ページ

最初のコメントを投稿しよう!

17人が本棚に入れています
本棚に追加