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………おい。英司………
俺の縄張りでイチャコラしやがって。試験勉強はどうしたんだよ!!
しかもそのベンチのまわり、猫だらけだぞ。気づけよ…
俺が近づくとベンチにいた猫たちがサーっと散った。
俺はベンチの後ろへ行き、気がすむまでイチャコラを見守る事にした。
集会は後回しだ。
「んっ…… 英ちゃん… 待って、まだ明るいから恥ずかしいよ……」
「ヤだ。もう1回だけちゅってしよ?」
デカイ男が首かしげてんな。可愛くねーっての。
確かに夕焼けが綺麗だからシチュ的にはばっちりだけどな。
ここでやんなら軽く1回が限度だろー
エロちゅーしたかったらもう少し暗くなってからか、隠れられるような所でやろうぜ。
「もぅ…… あと1回だけだから っっっ……んんっ」
「はぁー、、りかちゃん大好き。
俺もぅヤバい。誕生日まで待てないかも……」
英司がりかちゃんの肩に顔を埋めてギュッと抱きしめている。
りかちゃんはそんな英司の後頭部をゆっくりなでている。
りかちゃん、そんなデカイ男に締められて苦しくないのか…
ヲイヲイ首のけぞっちゃってるよ
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