☆21☆

2/11
前へ
/386ページ
次へ
……俺は今、凄い注目を浴びている。 あの後、交代の子にシオンのご飯と水を渡しながら 途中で休憩入れてやって、とお願いし 俺のご飯をバックに入れてりかちゃんの所へ向かった。 金髪黒猫の出で立ちのままの英司が 真っ白な俺を肩に抱いて歩いているので異様に目立つ。 そしてお尻を支えてもらいながら、 背が高い英司の左肩に両腕をついて後ろの景色を堪能していた。 ピンッと腕を伸ばしているので、 英司の頭より高い位置から周りを見渡せて ちょっと優越感に浸っていたのだが、、、、 すれ違い、通り過ぎた子が必ず振り返るので 俺と目が合うんだよな…………
/386ページ

最初のコメントを投稿しよう!

17人が本棚に入れています
本棚に追加