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すると目の前の花の影からピョンっと大きなバッタが飛び出てきた途端、
この獲物は逃さんぞ!と急にハンターの血が騒いでしまい
危険を察知して逃げるバッタを
飛び跳ねながら追いかけた!
ーーーーよっしゃ~!
とバッタを咥えて振り返ったら
結構離れてしまっていた。
…ヤバいヤバい。早く戻らないと英司が心配するな。
慌ててた俺は、
花壇から校舎側に降りた時に聞こえてきた
「…………ずっと、好きだったんです。。。」
と言う言葉についついつられてしまい、校舎の角まで歩いていき
英司達からは死角になっている告白現場を覗いてしまった。
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