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テストも無事に終わり、夏休み初日にこの話。
テスト期間中は背中からピンクのオーラが見える程の集中力を見せていた英司。
俺も全然かまってもらえず、
喧嘩を売ってきた新参者を憂さ晴らしにボコボコにしてしまった…
だって俺の真っ白な左肩が殴られた時に汚れたんだもん。
俺、めっちゃ綺麗好きだから
ちょっとキレちゃったんだもん。
そんなこんなで、やっと静かな日々が送れるとホッと一息ついた矢先に父さんの帰国話。。。
ウザイ事この上ない
「お~~ ! けんたぁ!!
相っっ変わらず美人だなぁ~~!
ん~?父さんに会えて嬉しいのか?そうかそうか~」
くっ、苦しい…
別に嬉しくないんですけど!
ちょ、父さんのヒゲ痛いよ。
頼むからぐりぐり頬ずりすんの止めてくんないかな…
「美人なケンタに朗報だぞ!
お前にも母さんみたいな美人な嫁をもらうことにしたぞ!!
ん?やっぱり美人な白猫には美人な白猫か? もーケンタは面食いだなぁ~」
だ ま れ 腐男 !美人言うな。
嫁なんて探してもらわなくても既に何人もいるわ!
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