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「ケンタも心配したわよね。
明日には良くなるだろうってお医者さんも言ってたから、
今日はゆっくり寝ようね。」
母さんが英司の部屋のベットをリビングに持ってきて、シオンを寝かせた。
俺も今日は一緒にここで寝てやるからな～
母さん1人だから、とノンビリと晩ご飯を食べていた時に英司が帰ってきた。
「あら、意外と早かったのね～」
「制服でウロつけるギリギリの時間までは盛り上がってたよ。
それより今日はありがと。
凄い人だったでしょ。」
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