☆28☆

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俺はすかさず公園前の道を歩いてる英司に近寄り 園内へ誘導する。 早く来いよ。 面白いの見られるぞ!ククッ。 「もーー、なんだよケンタ。 何かあんの?俺歩きすぎて疲れてんだけど………」 されるがままに公園に入ってきた英司。 あれ?松山じゃん。 シオンと戯れている松山を見つけた。 先導する俺に続いて、ベンチに座る松山へ 久しぶり~ なんて言いながら近付いた。 「…おー、久しぶり戸山。 だよな。戸山のトコの子だとは思ったんだけどイマイチ確信持てなかったからさ。 こんなにカワイイ子、そうそう居ないよな。」 膝にシオンを乗せて顎とか耳とかウリウリとして可愛がっている。 イケメンは何やっててもイケメンだな…
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