☆4☆

13/14

17人が本棚に入れています
本棚に追加
/386ページ
「母さん、紫の上なんて呼びにくいから別のにしてよ。。 全く。父さんまで一緒になって言ってたら決まるものも決まらないだろ。」 そうだ!英司もっと言ってやれ! 「じゃあさ~ 光源氏が生涯愛した葵の上なんでどうかしら?? 葵の上の面影を見つけてついつい紫の上を匿ってしまうのよねぇ~。うんうん。 …でもやっぱり『紫』は捨てがたいのよね… うん、やっぱり王道でいきましょ!! 紫に音ってつけて紫音 :シオン はどうかしら…?」 「いいねぇ~。お母さん。 ナイス ネーミングだよ!」 何がどう王道なんだかわからんが ……もう何でもいっか。 シオンなら呼びやすいし。ね?
/386ページ

最初のコメントを投稿しよう!

17人が本棚に入れています
本棚に追加