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「母さん、紫の上なんて呼びにくいから別のにしてよ。。
全く。父さんまで一緒になって言ってたら決まるものも決まらないだろ。」
そうだ!英司もっと言ってやれ!
「じゃあさ~ 光源氏が生涯愛した葵の上なんでどうかしら??
葵の上の面影を見つけてついつい紫の上を匿ってしまうのよねぇ~。うんうん。
…でもやっぱり『紫』は捨てがたいのよね…
うん、やっぱり王道でいきましょ!!
紫に音ってつけて紫音 :シオン
はどうかしら…?」
「いいねぇ~。お母さん。
ナイス ネーミングだよ!」
何がどう王道なんだかわからんが
……もう何でもいっか。
シオンなら呼びやすいし。ね?
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