17人が本棚に入れています
本棚に追加
/386ページ
俺と英司はいつも一緒だった。
友達とケンカして泣いてるときも、初めて好きな子からバレンタインのチョコを貰って悶えながら照れているときも
部活の予選で敗退して悔し泣きしてるときも
その時の怪我が原因で部活を辞めなければならなくなってしまったときも
俺がずっとそばにいて英司の話しを聞いてたんだ。
慰めて励まして寄り添ってた。
俺が一番英司の事を理解してる。
俺が親代わりで、兄弟で、親友なんだ。
最初のコメントを投稿しよう!