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……あの後、疲れた顔をした英司が、 結局プレゼントを受け取ってしまった英司が、帰ってきた。 どうやら 「戸山君のものをプレゼントにすると絶対受け取ってもらえなそうだし、後々の処分に困らせそうだし、、、 猫ちゃんのグッズにしたから。 いらなかったら捨てちゃって!」 と、別れ間際に一息にまくし立てられ、押し付けられてしまったらしい。 俺用の鶏ジャーキーに爪磨ぎボード。 鈴入のボールはさすがに遊ばないから、シオンが来たらアイツに遊ばせればいっか。 「はーーーーーぁぁぁーーー コレどうしよう。 明日りかちゃんに話すだけでも憂鬱なのに、物があるのはヤバいよなぁ~ やっぱ返そうかな…」 ダイニングテーブルに突っ伏しながら鈴入りボールをチョンと転がした。 ……面倒くせぇな。英司。 俺は鶏ささみジャーキーの袋を 爪と歯で破いて喰ってやった(笑) 「あ、あーーー! ケンタ何やってんだよ! これじゃ返せないじゃんか…… もーーーー 」 だからー、俺が喰っちゃったから 返せなくなっちゃったって言い訳がこれで出来ただろ。 ってかウメーー! やっぱり鶏サイコー!
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