☆7☆

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夕方になり、りかちゃんの浴衣の準備が完了した。 着付け出来るなんて女子力高いよな~ 脱がされてもまた着れちゃう、みたいな(笑) 「…………りかちゃんっっ すっごい可愛いね!紺色がよく似合うよっっ」 りかちゃんは藍色にレトロな柄の浴衣を着て部屋から出てきた。 「ふふ。ありがと。 この浴衣はお母さんのなの。 今日の為にサイズ直ししてもらったんだ~」 と、くるりと一回転。 わざとルーズに纏めた後毛もバッチリですぜ! 「りかちゃん下駄だし、早めだけど、もう出ようか。 あっちで色々食べてゆっくりしよう!」 いってらっしゃ~い ゆっくり楽しんできてね~ と 脳内ピンクな英司を冷めた目で見つめ やる気なく送り出してやった。 やっ て ら ん ね ぇ
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