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「……… っうんっっっ。
うんっ。 私も、英ちゃんだけ、だよぅぅっっ」
あ、、、、何か、雨降って地固まってきたかも?
…俺、超ヤベエって焦ったけど、
結果オーライだった、かな。
いや、もうこんな失態はしないけど!
ぎゅうぎゅうと抱き合っていた2人だが、
見つめあってキスし始めたら途端に空気の密度がグンって上がったような気がした。
「んっ、、ん。 っっっっぁはあっっ」
英司が左手でりかちゃんの首の後ろを抑え、右手で後頭部で纏めていた一本の簪を抜き
髪を、、、スルッと解いた。
パサリと落ちた髪から、シャンプーらしきフローラルな香りが漂ってきた。
舌を深く潜り込ませているのか、
りかちゃんが真上を向くように仰け反っている。
時々漏れ聞こえる鼻息と、吐息に呼応するように
英司が右腕でりかちゃんの腰をぐっと寄せて
横向きに自分のひざに乗せるようにして
肌蹴た浴衣の裾から、りかちゃんの脚をスススーっと撫でている。
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