☆8☆

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チーーーーーーンって 吹き出しが似合いすぎ。 力なく座り込んで、魂が抜けた顔した英司に、 りかちゃんが必死に身振り手振りで話している。 「あ、あの、駄目ってそのダメじゃなくって。 浴衣のままでってなって、 汚したらお母さんに何て話せばいいのか分かんなくてっ。 それに、、、その、 ………それにココでって、何か、、、 あの、、やっぱり英ちゃんの部屋で…… んっ」 ムギュッ… 「ははははっっ! 良かった~ りかちゃん。。部屋行こっか?」 ぎゅーってしながら、おデコとおデコをくっつけて 、英司が笑った。 「……うんっっ。 英ちゃん。連れてって?」
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