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話しかけてきたのは
私の専属獣 黒豹 フウ。
なぜ動物の言葉がわかるのかって?
さぁね。物心ついたときには
すでに話すことができたからわからない。
みんなは話せないらしい。
昔、気味悪がられたから。
フウ『…………狂。人間にもその笑顔を
見せたらどうだ?
そうしたら友達もできるだろうに。』
狂「いやだ。なんで人間なんかに
見せないといかないんだよ。
わたしが人間嫌いなの知ってるだろ?
フウと動物さえいればそれでいい。」
ムスッとしてフウに返した。
フウに言った通り、私は人間がきらい。
だから笑顔を見せる必要もない。
動物が好きなのは、裏切らないから…………
?「せやけどそこに俺の名前が
入っとったらなぁ~。まぁ他のやつに
そない綺麗な笑顔見せる必要ないわ~。
その笑顔は俺が知っとうだけでええ!」
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