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――っ!!
―っロ!!!
「クロ!!!!!」
ハッっ!!!
ちょっと昇ってた汗
固まってた尻尾がユラユラと揺れ出したことに安心したのか、魔王様は息を吐いた。
「心配させるな、クロ…。」
「…ごめんにゃさい」
(にぁぁんん…。)
僕はタラリと頭を垂らし、反省しているポーズをした。
魔王様はヨシヨシと僕の項垂れた頭を撫でてくれた。
ほんと、魔王様の手って気持ちいんだよなぁー。
ゴロゴロと喉を鳴らしながら手に擦り寄ってみた。
魔王様は僕の気持ちを読み取ってくれたのか、存分に撫でてもらった。
ついでに、仮眠もさせていただきますた←
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