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「魔王様。おはようございま………。
猫様ですか?人間…みたいなものになったのですね。服を用意致しましょう。」
「そうだな、あとご飯もここで食べる。持ってきてくれ。」
「わかりました。猫様も魔王様と同じものを持ってきますね。」
スッと入ってきたと思ったら
スッスッと出ていった。
流石執事!!
「魔王様!執事さんも僕のことすぐわかったね!嬉しいな。」
「それはそうだろう。流石に間違えん。」
魔王様は僕を抱きしめながら言う。
―ガチャ
「魔王様、お食事とお洋服お持ちいたしました。どうぞ。猫様。こちらでお着替えください。」
「クロ、ご飯の前に先に服を着ようか。」
「はーーい!」
執事さんに通されたお部屋は鏡があって、衣装が沢山並んでて、とにかくすごかった。
ふぉーっと見つめてたら、これこらはこのふくは猫様のものですよ。と執事さんに微笑まれた。
え……。
「さっき、転移させておいたんです。サイズは大丈夫ですよ。全て見ただけでわかりますので。」
すごい執事さん!!!
関心していると、服をパパっときせられた。
フリルの沢山ついたシャツに、かぼちゃパンツみたいなモノを履いていた。
いつも魔王様が来ている服の柄に似ていて、すごく嬉しくなった。
下から上……とジッと見つめていくと、首当たりを見て、ぎょっとした。
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