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……………首輪。
綺麗にふちどりをされているが、フと出てきたのが首輪だった。
綺麗で、でも深い闇をつなげているようなものだった。
そっと首に触れる。
「永遠の誓い…。」
そっと呟いた言葉は、誰にも聞こえていないだろう。
指からはっきりとわかるのは、魔王様につけられたということ。
すごく嬉しくなった。
頬が熱くなった感じがした。
僕に内緒でつけたのは怒りたいけど、それを上回るほど、この嬉しいという感情が溢れ出る。
執事さんが どうしたのですか。 と言っているのを聞きながらも、僕は飛び出す。
魔王様の元へ。
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