6章 子猫攫われてます

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ふざんなどちくしょう、今はそういう展開じゃないんだよ空気よめ空気。 あぁー、イライラする。 .......。 殺して イ イ ヨ ね? 「あっ、お前起きたのか???よかったぁ~、俺の魔法が効きすぎたのかと思った!!!!」 いやいや、お前さん ありゃ魔法ちゃうで。 お札っちゅう、素敵な魔法道具や。 それもお前さんの魔力で作ったやつとちゃうし...。 だから、ドヤ顔やめてェ もー、クズのせいで関西弁キャラの称号頂くところだったわバッキャロウ でも、ツッコミは大切だよねっ! 「ねぇ、離してくれないかな?」 こんなにも優しく話しかけてやってるのに... 「えぇ、お前めっちゃ綺麗な肌でスベスベして気持ちよかったのにな~。あっ、名前なんて言うんだ!?!? 俺はP-ーーー!!!お前は?????まさか名前ないのか!!!!俺がつけてあげる!!!そうだなぁ!!!ジュリエット!!!!俺、ロミジュリ好きなんだ!!!」 こいつ…やっぱり屑だわ。 土に帰れ...。 「僕にはクロっていう素敵な名前があるんだ」 クロって呼んでみろ、呪ってやるぅ あっ、呼べないか.....…… だって今からキエちゃうんだもんね!
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