6* 打たれた布石
7/22
読書設定
目次
前へ
/
22ページ
次へ
でも当然ながら椎名部長のことは聞いてはいない。 「あ、伊織ごめんね。メールみたい」 美咲はそう言うとスマホではなく、パソコンのマウスに手を伸ばした。 モニターを眺める彼女は唇を少し開けて。 マスカラの付いてない睫毛は意外と長く。 バレッタに届かない後れ毛を指でいじる。 そして美咲はマウスをクリックして目を伏せた。 「メール、大丈夫?」 「……うん」
/
22ページ
最初のコメントを投稿しよう!
190人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
106(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!