10* オアズケは最大の調味料?

11/33
前へ
/33ページ
次へ
首元でたぐまったパジャマで肩と腕を押さえつけられて、更に喉元を締め付けられて息苦しい。 それでも拓真に攻められて、私は声を漏らしていた。私の体の弱いところを拓真は知り尽くしているから。 「や……駄目……」 「駄目? じゃあちょっと変えるか」 そう言って拓真は私から離れると、ころりと私を横に転がした。うつ伏せ。 「痛っ」 目の前は床。膝や腰骨、顎が当たって痛む。
/33ページ

最初のコメントを投稿しよう!

173人が本棚に入れています
本棚に追加