173人が本棚に入れています
本棚に追加
「だったら、わざわざオアズケしなくても、やることやっちゃえばいいじゃない」
「いやさ、男もさ、出せればそれで良し!ってこともない。やっぱさ、オンナが燃えて燃えて、“あなたじゃなきゃ駄目なのおーっ!”ってヨガって欲しいっつうか。あのくらいの年齢になると、何でもいい訳じゃないんだと思った。エリートはセックスもエリート、みたいな」
「じゃあ拓真はセックスも平社員なのね、どうりで」
拓真は私の背中を拭き終えると、ゴロリと私を仰向けにした。
最初のコメントを投稿しよう!