35* 反転攻勢(3)
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……とも思うけど、やっぱり許せない。 「拓真、立って」 「はあ?」 「いいから立って!」 「ンだよ。ったく」 拓真は渋々立ち上がる。私はスカートの裾を持ち上げて拓真の股間を狙う。 「ああっ! あれはっ!」 会議場の後ろの方から声が上がった。振り返るとさっきの総務課の社員。
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