*36 最終章

9/16
前へ
/16ページ
次へ
ヨボヨボのおばあちゃんになるまで添い遂げようとするつもりなのか、諭すようになるから美咲に聞けずにいる。 「あ、ごめんね」 鞄の中で美咲のスマホが鳴る。どうやらドロップボックスの更新通知が来たらしく。 「ひょっとして椎名部長?」 「うん。行ってくるね」 「今日は何処だよ、地味子」 「エグゼクティブの書庫」 「覗きに行こうぜ、伊織」 「バカ」 拓真も相変わらずのエロ男だけど。
/16ページ

最初のコメントを投稿しよう!

231人が本棚に入れています
本棚に追加