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「あすみ、猫又って知っているか?」
天があすみに尋ねる。
「猫又?聞いたことはあるけど、わからないわ」
「猫又っていう2本のしっぽを持っている妖怪がいるんだ。
猫又は人間に化けたり、普通の猫に化けたりもする。
あの犯人が人間にやられたって言っていたことは、あながち嘘じゃないかもしれないな」
「いいのよ。
フタバが妖怪でも。
私を助けてくれたんだから。
サウザーのこともマネして好きだったみたいだしね。
また、遊びに来てほしいな」
「それはそうとあすみ、お風呂がまだ途中だったんじゃないか?
小さい頃のように一緒に入らないか?」
「誰が入るか!このエロ坊主ーー!!」
天は、あすみの悶絶必至裏券をくらった。
(おしまい)
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