第1章
10/46
読書設定
目次
前へ
/
46ページ
次へ
目をつぶり、人の声に従い来た場所 自分の居場所であるはずなのに、此処にいるだけで息苦しさを感じる 流され海に出た淡水魚のようだ 自分に合う水は何処かにあるはずだと信じている だから、なお、苦しいのだとわかるが水を受け入れられずいる 自分は違うと信じる間は苦しいままだ それでも、戦い この水で溺れ死のう 先に死んだ魚のためにも 自分勝手な誇りであっても、これだけはなくせないから
/
46ページ
最初のコメントを投稿しよう!
1人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
15(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!