第1章

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その人の言葉に喜びを感じ。 その人の言葉に怒りを覚え、その人の言葉で涙を流した。 同じ力を僕の言葉が持っているのなら、何を伝えるのだろう。 その人が泣いていたのが誰かの言葉の力なら、その涙を拭うのは僕の言葉であってほしい。
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