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『俺が付いてるからさ・・』
兄貴は、自分を指差しながら満面の笑顔で言った。
『ストーリーは、俺が考えるよ、その代わり原作者としてギャラは半分くれよ』
『それ、いいね!俺、頑張って漫画、上手くなるよ!』
『よし、頑張ろうな!まずは、話の設定から考えないとな!SFよりファンタジーの方がいいかな・・』
俺達は、それから親に内緒で、道具を揃えて漫画を書いていた。
『よし、よし、上手いぞ!学、本当にプロみたいだ、これならコンクールに応募しても恥ずかしく無いぞ』
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