兄貴
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『・・ディズニーランド、行けなくてゴメンな』 俺と兄貴は、その日の週末にディズニーランドに行く約束をしていた。 『兄さん・・』 俺は、その時は涙も 出なかった。 何だかまだ、夢を見ているような気がしていた。 そして兄貴は、救急車の中で、そのまま息を引き取ったのだった。 とても交通事故で死んだとは思えない程、安らかな死に顔だった。 『・・哲!、どうしたの!目を開けてよ、嘘でしょう?』
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