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『どうだ俺の偉大さが、分かったか?』
『・・・この木は、そんな大層な木だったのか。俺は木を傷つけたから、罰があたるのかもしれないな・・。』
正直、俺はショックを受けた。
この木を傷つけたせいで、死んで地獄へ行くのかと思ったら、悲しくなった。
『ジュジュ、俺は、悪い事ばかりして生きて来たから、死ぬのは仕方ないと諦めてるけど、出来れば地獄には落ちたくないんだ』
『何を今さら・・』
ジュジュは、冷ややかに言った。
『・・地獄に落ちたら俺は、天国に居る兄さんに会えなくなる、俺は、兄さんと一緒に天国で暮らしたいんだよ・・』
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