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俺は慌てて、ジュジュに言った。
それなのに、ジュジュは、不気味にニヤニヤしながら上を見ている。
『おーい!キミ達、危ないぞ!俺が、今から助けに行くからな、そこから動くなよ・・・』
俺は、急いで体を宙に浮かせた。
『お前は、まだまだ修行が足りないな』
ジュジュが、静かに言った。
『何だよ!何が修行だよ!あの二人を、早く助けに行かないと・・』
俺は、もう一度上を見上げた。
すると二人の姿は、どこにも無かった。
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