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俺は、何だか頭の中が混乱していた。
一度に色々な事が、あり過ぎて何から始めて良いのか分からなくなりそうだ。
ふと、木を見上げると、亜美は、枝に座って俺の様子を伺っている様に見えた。
『学、彼女を助けてやってくれ・・これからどうしたいのか?聞いて力になってやってくれ。そして、この場所から彼女が去って行ったらお前を生き返らせてやるぞ』
ジュジュの言葉に、俺は即答していた。
『・・・わかったよ。生き返る為に、やってみるよ』
俺は、さっきまで居たパジャマ姿の少年の事が気になったが、彼は、どこを見ても見当たらなかった。
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