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ゴホッ、ゴホッ 突然、ジュジュが咳き込んだ。 『う・・く、苦しい痛い・・・』 ジュジュは、胸の辺りを押さえて苦しそうに、うずくまった。 『ジュジュ、大丈夫かっ!救急車呼ぼうか?!』 ジュジュは、苦しそうな表情を一瞬だけ緩めて言った。 『・・救急車、乗れるもんなら乗ってみたいけどな・・』 そう言うとジュジュの体は、ふわりと宙に浮いた。
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