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『おい!ジュジュ、大丈夫なのか?!どこへ行くつもりなんだ?』
俺の問いかけに答えもせず、 ジュジュの体は仰向けに寝たままの状態で少しずつ上へと上がって行った。
そして、ついに見え無くなってしまった。
『・・・学、すまんな。ワシは少し上の方で休ませてもらうぞ』
姿が無くても、声だけが聞こえて来たのだった。
『大丈夫なのか?俺を置いて死んだりしないよな?』
ザワザワ・・
『・・・・』
ジュジュが、何かを答えたようだった。
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