時間制限

3/5
前へ
/36ページ
次へ
『おい!ジュジュ、大丈夫なのか?!どこへ行くつもりなんだ?』 俺の問いかけに答えもせず、 ジュジュの体は仰向けに寝たままの状態で少しずつ上へと上がって行った。 そして、ついに見え無くなってしまった。 『・・・学、すまんな。ワシは少し上の方で休ませてもらうぞ』 姿が無くても、声だけが聞こえて来たのだった。 『大丈夫なのか?俺を置いて死んだりしないよな?』 ザワザワ・・ 『・・・・』 ジュジュが、何かを答えたようだった。
/36ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加