時間制限

5/5
前へ
/36ページ
次へ
『もしかして、俺ホントに死ぬかもしれない』 ここに来て俺は、死ぬと言う事に恐怖感を抱いていた。 こうやって体がどんどん透明に近くなって、最終的には消えるんだ。 俺は、いつしか震えていた。 そして、気が付いた時には体が自然に病院へ向かっていた。 こうしている間にも、もしかしたら肉体が死んでしまっているかもしれない。 俺は、病室へと急いだ。 そこで驚く光景に出くわすのだった。
/36ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加