1人が本棚に入れています
本棚に追加
/35ページ
『ジュジュ!大丈夫か?』
俺が近くへ行こうとするとジュジュは再び姿を消した。
『俺の事はいいから!さっさと行動しろよ・・お前はまだ死んでないんだ。まだ死ねないんだからな・・・』
そう言うと一瞬にして、ジュジュは小さな光に変わり空高く消えて行ってしまった。
俺は少しの間、ジュジュが消えた空を眺めながらこれから自分がどうしたら良いのかを考えていた。
まずは、あの二人を目覚めさせる事から始めなければ・・
でもどうやって目覚めさせるかを、 ジュジュに聞き忘れてしまった。
『困ったなぁ』
最初のコメントを投稿しよう!