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振り返ると、いきなり目の前に和樹が立っていた。
『よ、ようやく思い出したのか?』
俺は動揺していた。
どうやって恩返し作戦を進めるか、まだ纏まっていないのに、いきなり不意打ちされて頭が真っ白になってしまった。
『いや、悪いけど俺は思い出せない、第一あんた兄貴の何なの?頭悪そうだから学校の友達じゃ無いよな?』
和樹を俺を上から下まで見ながら、必死に思い出そうとしていた。
ワンワン!!
するとまた、あの犬が駆け寄って来た。
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